情報処理技術者試験センター

推薦の声

学生時代に身に付けたセキュリティの知識は
社会に出てから自身の強みになる

山梨学院大学
経営情報学部 准教授 博士(理学) 原 敏様
経営情報学部 経営情報学科 3年生 井上 友広様

原様・井上様トップ写真

社会人のベースとして必ず役に立つ情報マネジメント力を早期に育てるために

─山梨学院大学の資格取得支援体制は?

原:

山梨学院大学では2010年度に、「ITパスポート試験(iパス)」の合格者を増やす施策を掲げ、経営情報学部のカリキュラムを、iパスをカバーする内容に変更する話が持ち上がりました。ところが、既存のカリキュラムには、企業戦略やセキュリティに対応した科目がなかったのです。そこで、足りない部分やマネジメントからの視点を強調した授業を新設しました。その新設した授業の中で、「情報セキュリティマネジメント試験」の内容をすべて網羅しているため、受講している学生たちに「情報セキュリティマネジメント試験」の受験を勧めているほか、毎週水曜日には外部講師を招いた受験対策講座も開催しています。

また、大学全体で学生たちの資格取得を奨励しており、資格に応じて高いほうからA・B・Cというランクを設け、報奨も進呈しています。ちなみに「情報セキュリティマネジメント試験」はAランクに当たります。

井上友広様お写真

─「情報セキュリティマネジメント試験」を受験した理由は?

井上:

原先生の授業を受けたのがきっかけで、ITに興味をもち、まずは、iパスに合格しました。よりスキルアップするために基本情報技術者試験にもトライしたかったのですが、プログラミングなどの知識が求められることがネックになりました。「情報セキュリティマネジメント試験」は、プログラミング知識が必要ではなく、マネジメントを重視した内容となっているので、情報系以外の企業に就職した場合でも役立つと感じたのに加え、原先生に勧められたことが一番の後押しとなり、受験を決意しました。

春休みに集中して独学で学習し、2017年春期に合格しました。今は、この試験を受けて本当に良かったと思っています。試験勉強を通じて、日常生活の中でもセキュリティ意識を高めていかなくてはならないということを実感できましたし、セキュリティ対策は基礎知識だけではなく、組織の形態や戦略に応じて臨機応変に対応していくことが重要であるなど、どのような企業に就職しても活用できる力が身に付いたからです。また、メールにウイルスが添付されているケースが多いことを知り、添付ファイルの拡張子なども意識してチェックするようになりました。

幅広い意味のスキルアップが可能で、未来の強みになる

─学生時代に受験する意義やメリットは?

原:

セキュリティの技術的な知識は当然必要です。でも、それ以上にマネジメントとしての知識や感覚、概念がないと、企業のセキュリティは成り立ちません。学生たちがそれをきちんと学べば、どのような分野の企業に就職しても、また、どのような仕事を任された時も、そのベースとして必ず活かされていくでしょう。それを習得するための一つの手段が、「情報セキュリティマネジメント試験」です。物事をどのように動かしていけば上手くいくのか、何がトラブルを招くのかということが予想できるようになるなど、「情報セキュリティマネジメント試験」を受験することで、幅広い意味でのスキルアップが可能になります。

井上:

学生の場合は、社会の当たり前がわからない状態でマネジメントを学び、試験に挑むことになります。最初はピンとこないところが多々ありましたが、学生時代にこのような知識を身に付けておくことは、社会に出てから自身の強みになると思います。

原敏様お写真

原:

井上君が卒業後、どのような仕事に就いても強みになるはずです。また将来、情報漏洩の加害者になったり、トラブルに巻き込まれることもなくなったり、自身のセキュリティレベルを引き上げることにもつながると思います。私にとってもセキュリティマネジメントについて教えることはスキルアップになりますし、学生たちが成長していく姿を目の当たりにできることが楽しみとなっています。「情報セキュリティマネジメント試験」は、「セキュリティ」という社会に出てから必要となる知識の宝庫です。文系、理系を問わない試験なので、皆さんも学習の一環として導入することをお勧めします。

※掲載内容は2017年7月取材時のものです。