情報処理技術者試験センター

推薦の声

「iパス」で得た知識をより発展させる意味でも
「情報セキュリティマネジメント試験」は有効

埼玉県立狭山経済高等学校
情報処理科 教諭 空谷 知之様
情報処理科3年生 (右)伊藤 篤志様/(左)小谷野 拓哉様
情報処理科1年生 (中央)玉邑 鴻之介様

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─情報処理科での情報処理技術者試験への取組みは?

空谷:

情報処理科の2年生には、ビジネス情報管理という必須科目があり、その中で全員が受験することを前提とした「ITパスポート試験」対策の授業を行っています。この授業をきっかけにITへの関心が高まり、「ITパスポート試験」で得た知識をもとに、さらに上級の試験にチャレンジしたいという生徒もいたので、近年新設された「情報セキュリティマネジメント試験」についてアナウンスしたところ、受験を希望する生徒がいました。そこで、夏休みに5日間の「情報セキュリティマネジメント試験」対策講座を開講しました。

高校生にとって、セキュリティ分野は関連性が薄いかもしれません。しかし、社会に一歩出れば、セキュリティ対策は非常に重要です。午後問題では実際の企業で起こりそうな事例が出題されており、生徒達が学んだIT知識を利用して、正しい方向に答を導き出す力をつける意味でも、「情報セキュリティマネジメント試験」は、非常に有効だと考えています。

原敏様お写真

セキュリティ意識が高まり、日常生活でも役立つ国家試験

─「情報セキュリティマネジメント試験」を通して得られたメリットは?

小谷野:

「情報セキュリティマネジメント試験」のための勉強を通して、パソコンのウイルス定義ソフトのアップデートを忘れない、パスワードを設定するなど、情報セキュリティに関する意識が高まりました。家族や友人からの質問に答え、さらに、アドバイスもできるようにもなりました。

伊藤:

個人情報は簡単に漏れてしまうということを日々実感していたので、「情報セキュリティマネジメント試験」を受けてからは、一層、気をつけなくてはならないと強く思うようになりました。また、企業の事例が出題されている午後問題を解くことが結構楽しかったです。セキュリティ知識が深まり、社会人としての基礎も少し身についたように感じています。

玉邑:

インターネットを使用する上で、アカウントを作成したりしますが、そこで使用するパスワードは簡単なものにしがちです。実際、私もそのようにしていたら、アカウント乗っ取り被害に遭いそうになったことがありました。どのようなパスワードが有効で見抜かれにくいかということも学べたので、日常生活でもとても役立っています。

若いうちにセキュリティ知識を習得することは、多くの“プラス”をもたらす

─導入を考えている学校や、同世代の学生たちへのメッセージは?

小谷野:

今後は、ITによって、暮らしが便利になる一方で、ウイルス感染などのリスクもより高まっていくのではないでしょうか。すべての人にセキュリティ知識があれば、そのような被害を最小限に食い止めることができます。一人ひとりのセキュリティ意識を高めるという意味でも、また、社会で役立つ力を身につけるためにも、「情報セキュリティマネジメント試験」は、高校生の間に受けておくといいと思います。

伊藤:

学校では数学や国語といった一般的な科目に集中しがちですが、高校生や大学生の時にセキュリティに関する知識を身につけ、意識を高めておけば、就職した際にセキュリティに関する対応が早くなります。「情報セキュリティマネジメント試験」は、そのための一つの手段となるので、社会に出る前にチャレンジしたほうがいいと思います。

玉邑:

スマートフォンが普及して、高校生でもSNSやインターネットを使う時代です。でも、きちんとセキュリティ対策をしておかないと、さまざまなトラブルに巻き込まれてしまいます。セキュリティに関する基礎知識を習得するためにも、「情報セキュリティマネジメント試験」は意義があると思います。

空谷:

学校として導入を検討されているのであれば、まずは「ITパスポート試験」対策の授業を通して幅広くIT分野を学び、下地を作ってから「情報セキュリティマネジメント試験」に取り組んだほうが、生徒たちの理解度は深まると思います。また、コンピュータ部のようなクラブがあれば、そこで特化して教えるのも一つの手段です。

※掲載内容は2017年12月取材時のものです。