情報処理技術者試験センター

推薦の声

キヤノンマーケティングジャパン株式会社
ITSカンパニー セキュリティソリューション企画部 部長

石川 滋人さんからの推奨メッセージ

必要不可欠なセキュリティ人材育成の
ベースとなる国家試験

石川 滋人 いしかわ しげひと

キヤノンマーケティングジャパン株式会社にて、エンジニア、コンピュータ関連の企画などの業務を担当。2003年よりセキュリティ分野に携わり、2016年7月に新設されたセキュリティソリューション企画部の部長に就任。

石川 滋人さんプロフィール写真

ITセキュリティビジネスを推進していくための人材育成に「情報セキュリティマネジメント試験」を活用

キヤノンマーケティングジャパングループでは「先進的な“イメージング&IT”ソリューションにより社会問題の解決に貢献する」というミッションのもと、キヤノンの強みであるイメージング技術とITを組み合わせたソリューションを展開することで、グループ総合力を発揮したビジネスを行っています。そのグループ会社を横断してセキュリティソリューション事業を推進しているのが、セキュリティソリューション企画部です。2017年からの中期経営計画では、ITセキュリティビジネスを強化することを掲げていますが、その中でも「情報セキュリティマネジメント試験」を活用したセキュリティ人材の育成を重要視しています。既に、セキュリティ商品の開発やサポート部門では「情報セキュリティマネジメント試験」や情報処理安全確保支援士試験にも合格していますが、一方、お客様と直接向き合う営業系の社員は、各人の知識レベルが異なることが課題になっています。そこで当社では、営業系の社員が等しくお客様と同等レベル以上の知識を習得することを目標に社内教育制度や資格取得支援体制を構築し、2017年10月から実施していきます。具体的には、「情報セキュリティマネジメント試験」の合格を全員が満たすべきラインに設定します。

石川 滋人さん近影

情報セキュリティリスクを排除していく組織体制を整えることが重要

しかし、それでも十分だとは言い切れません。
リスクマネジメント担当者だけでなく、通常のビジネスを行う人全てが、情報セキュリティに関する意識を高め、情報セキュリティ対策に関する一定の知識やノウハウを身に付けなければ、情報セキュリティリスクを完全に排除することは難しいのではないでしょうか。

また、適切な予防・事後措置を万全に実施するためには、全部門において適切な情報セキュリティ体制を整備することが必要だと考えます。

セキュリティに関する全方位的な知識を持つ人材を育てることは、多くのメリットを生み出す

ひと口に「セキュリティ対策」と言っても、その範囲は広く、お客様のセキュリティリテラシーやニーズもそれぞれ異なります。また、費用対効果がわかりにくく、有事があったお客様以外には必要性をなかなか理解していただけないことが多いのです。お客様の業務内容や利用されているシステムをしっかり把握し、ニーズに合った提案を丁寧にしていくことが信頼獲得につながっていくと私たちは考えています。これを実践していくためには、セキュリティ全般の知識が不可欠ですし、それなくして信頼を勝ち得ることはできません。しかし、マイナンバー制度や個人情報保護法改正など国のガイドラインに対応するセキュリティの知識や、最新の技術など、日々新しい情報や知識を身に付けていくことが難しいのも現実です。
「情報セキュリティマネジメント試験」は技術、管理、対策、関連法規など、技術的対策から人的対策までセキュリティに関する全ての領域の知識を網羅した試験のため、セキュリティ全般の基礎知識を習得するには適しています。合格すればセキュリティの知識を持っていることの証明となる国家試験ですので、「情報セキュリティマネジメント試験」に合格することでお客様との信頼関係が構築でき営業活動がしやすくなるというメリットも生まれます。近年、セキュリティ人材が不足しているといわれていますが、「情報セキュリティマネジメント試験」の合格を推進することで、将来的には会社全体のセキュリティレベルを底上げし、会社の信頼性の向上や成長につなげていきたいと思っております。

「セキュリティのキヤノン」となることを目指して

「キヤノン」と聞くと、どうしてもカメラというイメージが強いのですが、今後私どもが目指しているのは「セキュリティのキヤノン」と呼ばれるような存在になることです。残念ながら、日本の企業のセキュリティ意識はまだまだ低いと言わざるを得ませんが、それを高めていくのも、当社の役割だと考えています。
この目標を実現するためには、三つの要素が必要です。一つ目は、セキュリティの基礎知識を持つこと。当社にとって、そのベースとなるのが「情報セキュリティマネジメント試験」です。二つ目は、そこに最新のセキュリティ情報を提供して、その知識をもとに、お客様とコミュニケーションを図れること。三つ目は、お客さまのニーズにあわせた最適なセキュリティソリューションの提案ができることです。

幅広いセキュリティ分野を網羅する、必要不可欠なユーザ向けの試験

全ての情報がネットワークでつながっている今、IT関連企業に限らず、どのようなビジネスを展開している企業においても、セキュリティ知識を持った人材の育成は不可欠です。「情報セキュリティマネジメント試験」は他の試験に比べて合格率が高く、初心者にとっては敷居が低いので、セキュリティの入門編としても最適だと思います。しかも、幅広いセキュリティ分野に関し網羅的な知識を得られるので、活用しない手はありません。出題範囲も毎年、新しい事案を反映したものとなっているので、最新情報を得るためにも役立つのではないでしょうか。
技術者だけを対象とした試験と思われがちですが、実はユーザ側の試験ですので、企業として営業活動を強化したり、社内のセキュリティ意識を高めたりする意味でも、ぜひ「情報セキュリティマネジメント試験」を積極的に活用されることをおすすめします。

※掲載内容は2017年6月取材時のものです。