HOME試験活用事例企業における活用

本文を印刷する

情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験

「IT業界で輝き続ける女性」◆スペシャルインタビュー

2014年12月9日掲載

株式会社日立ソリューションズ常務執行役員 富永由加里さんからの応援メッセージ

「IT」と「国家試験」は、未来の選択肢の幅を拡げます!

株式会社日立ソリューションズ常務執行役員・富永由加里様 株式会社日立ソリューションズ
常務執行役員
富永由加里さん

日立グループで国内初の女性執行役員になり、2014年4月には常務執行役員に就任され、すでに多方面から注目を集めている富永由加里さん。女性ITエンジニアの目標であり、憧れでもある富永さんに、女性がIT業界で働く魅力や、キャリアアップするための秘訣を伺いました。


ITエンジニアは、女性が活躍できる仕事です

 業界自体が新しく、欧米色も強いIT業界は、性差なく働ける環境があります。さらにITエンジニアという仕事自体が、実は女性に向いているのです。女性は、複数のことを同時進行する能力に長けていますし、常に笑顔を絶やさない姿勢から、顧客や社内との折衝能力に優れており、上流工程で活躍できると実感しています。

 また、IT業界は進化のスピードが速いため、新しい知識を身に付け、仕事に対する意欲があれば、年齢や性差に関係なくキャリアアップを図れることが特徴です。このことからもITエンジニアは出産後も育児と仕事を両立したい女性が活躍できる職業の一つだと言えると思います。


女性が活躍できる時代に

 私自身この業界に入った頃は、社会的にも制度的にも女性がキャリアを積んでいけるような時代ではありませんでした。でも、今は違います。男女雇用機会均等法など社会が変わって、企業も支援制度を充実させています。さらに最近では、企業の女性管理職の比率拡大や役員への登用の動きも出てきています。

 このように社会や企業が、女性が働きやすい環境に変わってきています。私の時代は前後8週間の産休しかありませんでしたが、今は育児休業制度があります。育児と仕事を両立できる環境が整いつつあります。昔は、女性が仕事を持つことに難色を示す人も多かったのですが、今は女性が仕事を持つことを応援する人が著しく増えています。今こそ女性が活躍できる時代に突入したのですから、女性の方にはどんどん活躍してほしいと思っています。


スキルアップやキャリアアップに役立つ国家試験

 情報処理技術者試験の合格をITエンジニアの必要条件としている当社のように、評価や昇格基準の一つとして活用している企業はたくさんあります。また、この試験は幅広い知識を身に付けるのにも役立ちます。実際、当社にもキャリアアップのために上位の高度試験に挑戦したり、新たな知識に触れるために、現在の専門外の分野の試験に挑戦している社員もいます。いつ何が起こるかわからない時代ですが、ITが社会からなくなることは考えられません。

 また、常にスキルアップを図っていれば必ずチャンスが得られるのもこの仕事ならではだと思います。進化のスピードが速いIT業界でキャリアアップを図るなら、何か強みを身に付けることは重要です。ITエンジニアとして自身のキャリアアップや強みとして、基本・応用はもとより、上位の高度試験にも、今の内からチャレンジしておくといいですね。


今はたくさんの選択肢があります。幸せな未来をつかむため、今、頑張ってみませんか。

 働く女性にとって、テーマとなるのが子育てです。でも、人生85年と考えれば、仕事をする期間は40年くらいで、子育てはたったの10年程度。意外に短いのです。そう考えれば、今しかやれないことを思い切りやって、その後にたくさんの選択肢を残してあげたほうが、未来の自分がずっと幸せになれます。IT業界は知識と意欲があれば、ブランク後の復帰もしやすい業界です。

 さらに昔と違って、今は社会も企業も本当に変わって、女性にとって育児と仕事を両立しやすい時代となりました。ですから、仕事に子育てにキャリアアップ、今、頑張ってみないと損だと思います。私も子育てを経て仕事を続けてきましたが、たくさんの選択肢がある今、とても幸せだと実感しています。皆さんも幸せな未来をつかむために、今、頑張ってみてください。皆さんの今後の成長とご活躍を心より応援しています。