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情報処理技術者試験

第四回情報処理技術者試験評議委員会議事概要

平成14年7月23日(火)
15時~17時
東京プリンスホテル

評議委員

委員長

関澤 義

富士通株式会社 取締役会長

委 員

足立 國功

熊本ソフトウェア株式会社 代表取締役社長

委 員

礒山 隆夫

株式会社東管 取締役社長

委 員

坂元 昂

文部科学省メディア教育開発センター 所長

委 員

舟本 奨

株式会社教育戦略情報研究所 代表取締役所長

委 員

松崎 稔

日経BP社 常務取締役

*当日ご出席の委員名です。

資料

1.

試験実施機関の移管についてPDF形式

2.

公益法人に対する行政の関与の在り方の改革実施計画(抜粋)PDF形式

3.

独立行政法人制度の概要PDF形式

4.

第三回情報処理技術者試験評議員会発議に対する検討状況(中間報告)PDF形式

5.

出入国管理及び難民認定法(抜粋)PDF形式

議題

1.

試験実施機関の移管について

2.

第三回情報処理技術者試験評議委員会発議に対する検討状況(中間報告)
(1)試験のCBT化
(2)試験の国際化
(3)スキル標準の更なる体系化・簡素化
(4)その他(結果の公表)

議事

1.

試験実施機関の移管について
資料のとおり報告された。

2.

第三回情報処理技術者試験評議委員会発議に対する検討状況(中間報告)
「第三回情報処理技術者試験評議委員会発議に対する検討状況(中間報告)」について検討された点は次のとおりである。


(1)試験のCBT化

I.

CBT(Computer Based Testing)の実施には、事前に慎重に検討すべき事柄が多くて時間がかかる。実施当初において、CBTとPBT(Paper Based Testing)を併行実施するのはやむを得ないが、できるだけ早くCBTに一本化していくべきである。

II.

受験料は、実費を勘案して決められるので併行実施期間においてもCBTとPBTが同じになることはないが、受験料の違いでどちらかに受験者が偏ったり、受験料の値上げで受験者数が激減するようなことは避けなければならない。あまり差のないような受験料の検討を行うべきである。

III.

受験料は、非常に大きな検討課題である。CBTの実施には、問題作成、問題メンテナンス、システム投資など各々の分野で費用を要するが、その内容を慎重に調査しコスト軽減を図っていくべきである。

IV.

CBTの試験実施システムの初期投資を考える場合、拡張性があって陳腐化することのない、長持ちするシステムの開発が必要である。システムにはトラブルがあることを前提にして対策を講じ、十分な実証実験を行うべきである。

V.

試験会場の運営コストを考えると相当のインセンティブがないと質の良い試験会場の確保は難しい。

VI.

CBTの特性を活かした新しい評価方法(例 受験者の解答状況に応じた難易度の異なる出題方法(アダプティブテスト))の可能性及び実現性についてCBT実施後も検討を重ね、段階的に実施していくべきである。


(2)試験の国際化
資料のとおり報告された。


(3)スキル標準の更なる体系化・簡素化

I.

経済産業省が作成に着手しているITスキル・スタンダードと情報処理技術者試験の関係を明確にしなければならない。ITスキル・スタンダードで規定する職種レベルごとの知識・能力と情報処理技術者試験のスキル標準・出題範囲の整合性を取る作業が必要になってくる。

II.

試験という形式で問える能力範囲というものは限られたものであり、試験は、限られた条件下で限られた能力しか測定できない。情報処理技術者試験では、本来学校で身に付けてくるべき基本的なところを出題せざるを得ない状況がある。ITスキル・スタンダードと情報処理技術者試験スキル標準の関係を明確にするためには、こういう状況を踏まえた上での議論が必要になる。

III.

ITスキル・スタンダードと整合性をとった試験をするとなると、今までのものとは性質が違ってくると考えられる。試験で評価できるものと、そうでない経験的なものの評価をどうするかについて検討していかなければならない。


(4)その他(結果の公表)
資料のとおり報告された。