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プロジェクトマネージャ試験(PM)
(Project Manager Examination)
平成7年度春期から平成12年度春期まで




試験の対象者像

 


1.

業務と役割

システム開発プロジェクトの責任者として、プロジェクトの計画、運営管理を遂行する業務に従事し、次の役割を果たす。

(1)

当該システム開発の上位責任者に対して、プロジェクト進捗状況を報告し、必要な支援を受ける。

(2)

システム化計画に基いて、プロジェクト計画書を作成し、必要な高度人材を含む体制を確立し、必要な資源を調達する。

(3)

プロジェクトの進捗状況を把握し、問題の早期発見と適切な対策を実施し計画を達成する。

2.

期待する技術水準

プロジェクトマネージャとしての業務を遂行するため、次の幅広い知識、経験、実践能力が要求される。

(1)

プロジェクト計画立案
システム開発プロジェクトを成功裡に終了させるために、プロジェクト計画を正しく、且つ実現可能なものとして立案する能力。
システム化計画書を理解し、プロジェクト計画書を作成することができる。

(2)

プロジェクト運営
システム開発プロジェクトには、要求仕様、要員、開発環境など不確定・不安定な要素が多く内在している。このため、当初のプロジェクト計画を忠実に実施していくためのプロジェクト運営における柔軟な対応能力。
・プロジェクトの進捗状況を把握し、問題点と原因を明らかにし、解決することができる。
・プロジェクトメンバーをまとめ、円滑なプロジェクト運営を図ることができる。
・プロジェクト管理技法についての知識を有し、プロジェクトの進捗状況に応じてその技法を活用することができる。

(3)

プロジェクト完了評価
プロジェクト管理の困難性の一つの要因は、開発要員、開発環境によって、必要となる工数が大きく違ってしまうことにある。したがって、プロジェクトの終了時点の分析評価は次のプロジェクトの重要な資料となる。このためプロジェクトに関する評価分析を行う能力。


3.

経験

(1)

実際のシステム開発プロジェクトに参加した経験があることを想定する。できれば、期間が半年以上で開発メンバが10名以上のプロジェクトを複数経験していることが望ましい。

(2)

開発方法論、開発工程などについて、アプリケーションエンジニア、プロダクションエンジニアと同等以上の知識、経験をもっていることを想定する。


試験の構成

 



 


午前 150分
(9:30〜12:00)
多肢選択式



午後 I 90分
(13:00〜14:30)
記述式



午後 II 120分
(14:50〜16:50)
論述式(小論文)



出題方針


標準カリキュラムの幅広い領域に対応させ、また技術者のもつ全般的能力を評価する問題。


1.


PMに関する知識・技術。


2.


他の関連する高度人材の知識・技術。


3.


PMの基礎的知識である第一種の知識・技術。


システム開発プロジェクトの責任者としてプロジェクトの計画、運営管理を遂行する業務に関し、必要とされる専門的知識、応用能力を評価する問題。
具体的な状況を設定し、PMとしてどのように判断し、対応するかを問う問題。



プロジェクトの計画、運営管理業務を専門的に実践するために必要とされる経験と専門的な能力を評価する問題。


1.


PMとしての専門分野の十分な深さの知識をもっているか。


2.


与えられた課題について、首尾一環した論理展開で論述を構成し、自分の知識、考えを他人に的確に伝える事ができるか。


3.


目的の遂行に当たって必要となる知識、技術、経験を適切に活用しながら問題を解決していく総合的能力。


4.


実際の業務の中で活用した経験。


出題数と
解答数



出題数 80問
解答数 80問



出題数 4問
解答数 3問



出題数 3問
解答数 1問



受験資格


27歳以上の者(当該年度の4月1日現在)


業務経歴書


提出を要する。業務経歴書には情報処理技術者として従事したシステムの企画、開発、運用等に関する業務の内容を記入する。業務経歴がない場合は「業務経歴なし」と記入する。


応募者
受験者
合格者
累 計



応募者:67,528名
受験者:33,822名
合格者:2,462名(合格率:7.3%)



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