(1) | 市場動向・関連業界の動向を踏まえて組込みシステムの事業戦略や製品戦略を策定するとともに、開発・製造・保守などにわたるライフサイクルを統括する。 |
(2) | 対象とするシステムの機能要件、技術的要件、環境条件、品質要件を調査・分析し、機能仕様を決定する。 |
(3) | 機能仕様を実現するハードウェアとソフトウェアへの機能分担を検討して、最適なシステムアーキテクチャを設計し、各要求仕様を策定する。 |
(4) | 汎用的なモジュールの導入の妥当性やプラットフォームの利用、及び開発された資産の再利用可能性について方針を策定する。 |
(5) | IoTを含む組込みシステムを対象として、機能仕様とリアルタイム性を最適に実現するハードウェアとソフトウェアのトレードオフに基づく機能分担を図り、設計書・仕様書の作成を行う。 |
(6) | 組込みシステム開発において適切なソフトウェア開発モデルを選択し、各工程の作業を主導的に実施する。 |
(7) | 特定の技術・製品分野についての高度で専門的な知識・開発経験を基に、開発する当該分野の技術動向を分析し、必要に応じて外部を含めた専門家から技術上の知識を適切に取得して、開発の各工程に反映させる。 |
(8) | 開発を遂行する上での開発環境を整備し、改善する。 |
(1) | 新たな組込みシステムの開発に関し、関連技術動向及び適用可能性、社会的制約・要請、知的財産などの分析結果に基づき、必要に応じて他関連企業の有する技術能力の活用可能性を吟味し、競争力のあるシステムを企画するとともに、付加価値、拡張性、柔軟性などを踏まえ、その展開戦略や開発戦略を策定・推進できる。 |
(2) | 組込みシステムが用いられる環境条件、安全性、情報セキュリティなどの品質要件を吟味し、実現すべき機能仕様に反映できる。 |
(3) | リアルタイムOSに関する深い知識と汎用的なモジュールに対する知識を有し、システムアーキテクチャの合理的な設計、開発された資産の再利用可能性の検討、適切な活用ができる。 |
(4) | 機能仕様に基づき、プラットフォームの利用や既存製品の再利用可能性の吟味も踏まえてハードウェアとソフトウェアの適切な組合せを設計し、各要求仕様を策定できる。また、その開発を実現し、組込みシステム開発における各工程を主導的に遂行できる。 |
(5) | 特定の技術・製品分野についての高度で専門的な知識、開発経験を基に、開発する当該分野の技術動向を分析し、必要に応じて外部を含めた専門家から技術上の知識を適切に取得して、組込みシステム開発の各工程に反映できる。 |
(6) | 組込みシステム開発を行う上で効果的な開発環境の構築と改善ができる。 |
午前Ⅰ | 午前Ⅱ | 午後Ⅰ | 午後Ⅱ | |
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試験時間 | 9:30~10:20 (50分) |
10:50~11:30 (40分) |
12:30~14:00 (90分) |
14:30~16:30 (120分) |
出題形式 | 多肢選択式 (四肢択一) |
多肢選択式 (四肢択一) |
記述式 | 論述式 |
出題数 解答数 |
出題数:30問 解答数:30問 |
出題数:25問 解答数:25問 |
出題数:2問 解答数:1問 |
出題数:3問 解答数:1問 |