試験の概要
情報処理技術者試験とは
情報処理技術者試験は、「情報処理の促進に関する法律」に基づき経済産業省が、情報処理技術者としての「知識・技能」が一定以上の水準であることを認定している国家試験です。
情報システムを構築・運用する「技術者」から情報システムを利用する「エンドユーザ(利用者)」まで、ITに関係するすべての人に活用いただける試験として実施しています。特定の製品やソフトウェアに関する試験ではなく、情報技術の背景として知るべき原理や基礎となる知識・技能について、幅広く総合的に評価しています。
試験の目的
- 1.情報処理技術者に目標を示し、刺激を与えることによって、その技術の向上に資すること。
- 2.情報処理技術者として備えるべき能力についての水準を示すことにより、学校教育、職業教育、企業内教育等における教育の水準の確保に資すること。
- 3.情報技術を利用する企業、官庁などが情報処理技術者の採用を行う際に役立つよう客観的な評価の尺度を提供し、これを通じて情報処理技術者の社会的地位の確立を図ること。
試験制度について
- 試験制度の沿革
※昭和44年の試験制度発足からの沿革を掲載しています。
- 組織紹介
※情報処理技術者試験の実施に係る事務を行っている「国家資格・試験部」及び試験に関する委員会、協議会等について掲載しています。
- 試験区分一覧
※現在の試験制度、及び過去の試験制度の試験区分一覧を掲載しています。
- 試験要綱
※試験の対象者像、試験時間、出題形式、出題数・解答数など、現行制度の情報処理技術者試験に関する骨格をとりまとめた「試験要綱」を作成し、公開しました。
【参考リンク】
試験のメリット
「国家試験などにおける優遇制度」など、試験のメリットについては
こちらをご覧ください。