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受験体験記



システムアナリスト試験合格者 

 



2006年4月17日掲載


柿原泰宏様

株式会社日本システムディベロップメント 
 
日本システムアナリスト協会(JSAG) 
 
○合格履歴
 平成17年(2005)秋 システムアナリスト試験



システムアナリスト試験受験の動機は?


 私はSIベンダーに所属する人間で、この数年間で、ERP等の基幹システムの提案や導入に携わるようになり、情報戦略に関する提案や、企業経営の観点から全体最適な情報システムの構築を考える機会を持つようになりました。企業経営者やCIOなどの立場の方々に対してプレゼンテーションなどを行うようにもなり、そこで痛感したのが、自分の過去のシステム構築の経験だけでは得られなかったスキルが要求されることでした。それは、経営戦略に基づく情報システムのあり方などの理論をベースに、情報戦略や情報システムを提案する力です。説得力があり、より論理的に、より戦略的な提案を行う上での必須のスキルと考えられました。どのような形でそれを習得できるのかを考えた結果、まずはシステムアナリストの勉強をすることが、そのスキルのベースラインになるのだという結論に達しました。システムアナリストのスキルを中核に、将来的なスキル形成を考えていこうと考えたのです。



受験回数は?


2003年と2005年の2回です。


学習方法は?


 まずは、通信教育を中心にした勉強からでした。初回の受験時は、ただ通信教育のカリキュラムに従い勉強をしましたが、結果は不合格でした。不合格の原因はやはり午後Uの論文でした。通信教育でも指摘されていたのが、システムアナリストとしての論文になっていない、という問題点でした。仕事柄、システムを開発して導入する立場であり、どうしても開発者としての立場での文章となってしまうのです。結局、試験までにその軌道修正をすることができませんでした。この後、やはり自分には無理なのかなと挫けてしまったため、システムアナリストの勉強は中断していました。しかし、たまたまインターネットで見つけたこの情報処理技術者試験センターの受験体験記を読み、合格者の皆さんも自分と同じように悩みながら受験に挑まれていたのがわかり、もう一度挑戦してみようと思ったのです。
 二度目の受験時は、この論文対策を重点的に勉強しました。まず、日頃からシステムアナリストとしての視点でシステム構築を考えること、情報戦略や経営課題に対するシステム構築の事例を本や雑誌で読んで知識を向上することを心掛けました。また、論文の添削だけ通信教育を利用しました。第三者により、自分の書いた文章を評価してもらうことで、自分では気づけない弱点を指摘してもらうことができると思ったのです。これらの準備の結果、初回の受験時にはよく理解できていなかったこと、気づかなかったことがわかるようになってきたと感じられましたので、今回の合格に対して非常に効果があったと思います。



合格して良かったことは?


 一番良かったことは、今まで努力してきた結果が報われたことで、自分の大きな励みになったことです。試験合格によって、業務でもプライベートの場でも、何事にも高いコミットメントを持って望むことが出来るようになった気がします。また、常にシステムアナリストとしての立場で物事を考え、業務を遂行するようになりました。結果として、顧客に対してより質の高い提案ができるようになったのではないかと考えています。
 勤務先においては、社内報に合格体験記を載せてもらえたこと、それと合格に対する報奨金でしょうか(笑)。また、何とかこの資格を取得できたことで、周囲の人間に対して大きな顔をして情報処理技術者試験などの資格の取得を勧めることができるのも良いですね。



合格後の周囲の反応は?


 「よく合格できたね!」と言った驚きの言葉から、「どのようにすれば合格できるの?」など様々な反応でした。同僚からは、報奨金がうらやましいという声をよく聞きました。「システムアナリストってナニする資格?」という反応も実は多く、システムアナリストについての説明をするところからはじめることもありました。
 顧客や社外の方に対しては、システムアナリストに合格したという話をすると、少し見る目が変わるように思います。私の勝手な思い込みと言われるかも知れませんが、少なくともある程度高いアピールにはなっているように思います。



次のステップアップ目標は?


 取得したい資格としては、システム監査、ITコーディネータ、中小企業診断士といったところです。システムアナリストのスキルをさらに深めるとともに、その知識の補完をしていくことで、より高度な提案力を身に着けていきたいと考えています。併せて、コミュニケーションスキルやコンサルティングスキルを向上させていくことで、顧客企業に対してより深い貢献ができるよう成長することを目指しています。


これから受験される方々へのメッセージ


 システムアナリスト試験はまだまだ合格者が少なく、敷居が高いように捉えられている方も多くいらっしゃるかも知れませんが、システムアナリストになるための知識は、顧客企業に情報システムの提案や導入をしていく上では非常に有用な内容だと思います。合格するためには、やはり論文対策のハードルが悩ましいところではありますが、まずは勉強してみることがスキルアップに役立つのではないかと思います。午後Iの問題について学習するだけでも役に立つ知識やスキルを得ることができるのではないかと思いますし、午後IIの論文を考えてみることで、より高い視点でのシステム構築についての検討や提案をするための力となると思います。
 最後はやはり、継続は力なり、という言葉に尽きるように思います。最初は見えていなかった事実や知識、持っていなかった視点も、学習を継続していくうちに見えてくるようになるのだとと思います。
 情報処理技術者試験センターの受験体験記を読んで再受験してみようと思った自分が、その体験記をまさか書くことになるとは思ってもみませんでしたが、これから受験されようとしている方にとって何らかのご参考になればと思います。




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