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情報処理技術者試験とは | 試験の目的 | 試験のメリット | 試験区分





情報処理技術者試験とは





 情報処理技術者試験は、「情報処理の促進に関する法律」に基づき経済産業省が、情報処理技術者としての「知識・技能」の水準がある程度以上であることを認定している国家試験です。
 情報システムを構築・運用する「技術者」から情報システムを利用する「エンドユーザ(利用者)」まで、ITに関係するすべての人に活用いただける試験として実施しています。特定の製品やソフトウェアに関する試験ではなく、情報技術の背景として知るべき原理や基礎となる技能について、幅広い知識を総合的に評価しています。



試験の目的





(1)

情報処理技術者に目標を示し、刺激を与えることによって、その技術の向上に資すること。

(2)

情報処理技術者として備えるべき能力についての水準を示すことにより、学校教育、職業教育、企業内教育等における教育の水準の確保に資すること。

(3)

情報技術を利用する企業、官庁などが情報処理技術者の採用を行う際に役立つよう客観的な評価の尺度を提供し、これを通じて情報処理技術者の社会的地位の確立を図ること。





試験のメリット





1.企業からの高い評価


合格者には一時金・資格手当などといった報奨金制度を設ける企業や、就職の際に試験合格を考慮する企業など、多くの企業から高い評価を受けています。


日経ソリューションビジネスが2008年9〜10月に実施したアンケート調査(2009年版「いる資格、いらない資格」)では、技術職に取らせたい資格の上位10位中9つを、営業職に取らせたい資格の上位10位中6つを、情報処理技術者試験が占めました。(参考リンク:株式会社日経BP IT Pro のサイトの記事「いる資格、いらない資格」


また、社団法人情報サービス産業協会発行の「賃金データ」平成18年度調査によると回答企業118社中110社が、少なくとも一つ以上の試験区分に対して一時金又は資格手当を支給しています。

 


2.時代の変化に対応できる技術者育成


技術が急激に変化し多様化するなかで、幅広い観点から試験問題を出題しており、機種やOS(企業や製品)にしばられない幅広い知識を習得できます。このような人材を育成することは企業競争力の強化にもつながります。

 


3.質の高い試験


急速に進む情報技術に柔軟に対応し質の高い試験を維持するため、IT現場の第一線で活躍されている専門家や、大学・研究所など高等教育機関に所属されている専門家約400名からなる試験委員が問題を作成しています。

 


4.企業の技術力をアピール


経済産業省が実施している「システムインテグレータ登録制度(SI 認定)」、「特定システムオペレーション企業等認定制度(SO 認定)」において、情報処理技術者試験の合格者数が企業の技術的能力の審査項目の一つとなっています。


官公庁、地方公共団体の情報システム開発の競争入札参加申請(北海道、大分県、静岡県、岩手県など)において、申請書の一つに、情報処理技術者試験合格者数の記入を求めています。 或いは、情報処理技術者試験合格者を雇用していることが要件の場合もあります。

 


5.自己のスキルアップ、能力レベルの確認


当試験は、情報処理技術者にとってベースとなる情報技術の基本的、専門的知識・技術を評価することで基本のしっかりした応用力のある人材を育成するために、入門的な試験から専門的、総合的な技術までを問う試験をキャリアパスとして提示しており、自己のスキルアップに広く活用されています。また、すべての試験区分で個人成績の照会解答例等の情報提供を行っているので、合否だけでなく自己の能力レベルを確認することができます。

 


6.国家試験などにおける優遇制度など


情報処理技術者試験合格者(指定試験区分)は、国家試験(中小企業診断士、弁理士)の一部免除制度が受けられます。
中小企業診断士試験
 (社団法人 中小企業診断協会のサイト http://www.j-smeca.jp/index.html
弁理士試験
 (特許庁のサイト http://www.jpo.go.jp/torikumi/benrishi/benrishi2/benrishi2_list.htm


教員採用選考試験において、情報処理技術者試験合格者に対して、試験の一部免除を実施する県市があります。( http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/senkou/08011112/008.htm


警視庁で募集するコンピュータ犯罪捜査官や千葉県警で募集するサイバー犯罪捜査官は、『情報処理技術者試験の合格』が応募資格の一つとなっています。
 ○警視庁のサイト http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/saiyou/keisatsu/tokubetu.htm
 ○千葉県警のサイト http://www.police.pref.chiba.jp/recruit/adoption/professional/

 


7.金融機関におけるローン金利優遇


合格者に対して金利を優遇するローン商品を販売している金融機関があります。
・スルガ銀行エスイーバンク支店(http://www.surugabank.co.jp/sebank/ipa.html

 


8.学校における優遇制度


合格者に対して入試優遇制度を実施している学校が 258 校、単位認定制度を実施している学校が 77 校あります。


入試優遇制度を実施している学校PDF形式
単位認定制度を実施している学校PDF形式

 


9.『YES-プログラム』における認定


『ITパスポート試験』『基本情報技術者試験』『初級システムアドミニストレータ試験』が、厚生労働省が創設した『若年者就職基礎能力支援事業(“YES-プログラム”)』の資格試験として、認定されています



試験区分




平成21年度春期から実施される新試験制度について

 

試験区分一覧

「試験要綱」(Ver1.2)PDF形式 2009年12月22日更新

 

※試験の対象者像、試験時間、出題形式、出題数・解答数など、新制度の情報処理技術者試験に関する骨格をとりまとめた「試験要綱」を作成し、公開しました。(平成21年度春期から実施される新試験の情報については、このファイルをご覧ください)。

   
 

【参考リンク】

 

「情報処理技術者試験 新試験制度の手引」PDF形式

 

※新制度の情報処理技術者試験について、制度改訂の趣旨、制度の概要、試験区分の詳細、試験の構成・採点、実施方法、出題範囲などをとりまとめた報告書

 
 

(1)

試験実施日: 春期試験(4月第3日曜日予定)、秋期試験(10月第3日曜日予定)の年2回実施

(2)

受験申込み: 春期試験(1月中旬から約1か月間)、秋期試験(7月中旬から約1か月間)

(3)

受験手数料: 5,100円(税込み)

(4)

すべての試験区分において成績の照会が可能

(5)

合格者には、経済産業大臣署名の合格証書を交付

 



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